2020/12/25
最近では、外付けのUSBメモリや外付けHDD(SSD)などは安価で購入できるようになりましたが、紛失したり、どこかへ置き忘れてしまうと大変な事になる可能性があります。
外付けHDD(SSD)のデータを暗号化し、パスワードをかける方法を紹介します。


Windows10(Pro)以上なら標準搭載されている
「BitLocker To Go」
USBメモリや外付けHDDを暗号化できる機能が導入されています。
(Windows Vista以降)。
WindowsPro以降であれば、BitLocker To Goを使うという方法が良いかもしれません。
BitLockerの設定方法
コントロールパネル>システムとセキュリティ>「BitLockerを有効にする」(Homeには無し)


ドライブを右クリックした時に、「BitLockerを有効にする」が表示されますので、設定を行います。






これで、外付けHDDにパスワードが掛かり、パスワードを入力しないと中が見れなくなります。

MacOS
MacOSの場合は「ディスクユーティリティ」という方法を使うと、ストレージを暗号化できます。
MacOSはちょっと話が長くなりそうなので、別の記事でまとめたいと思います!
※MacOSでパーティションを暗号化すると、暗号化パーティションはMacOSでしか開けなくなってしまうので注意。
Windows10(Home)
Homeエディションの場合はBitLocker To Goが使えない(というより、パスワードの設定が出来ない)ので、別途「セキュリティソフト」をパソコンに入れてインストールして使う・・・という選択になるかと思います。
まとめ
外に持ち歩くUSBメモリやHDDはパスワードを掛けて暗号化しておくことをオススメします!!
ただし、簡単なパスワードであれば解除も簡単であったり、 パスワードを忘れると2度と使えなくなったりしますので、自己責任で試みましょう!
それでは\(^o^)/