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PopupMakerプラグインとJavaScriptで簡易的なチャットボットを作る(Part1)

WordPress(ワードプレス)
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PopupMakerプラグインとJavaScriptで簡易的なチャットボットを作る

PopupMakerはWordPressのプラグインで、ウェブサイトにモーダルウィンドウやポップアップを追加することができます。

Popup Maker – The Best WordPress popup plugin for boosting sales & growing subsribers
Looking to boost your marketing and lead gen efforts? Using popups are a great way to increase your site's conversions!

一方、JavaScriptはウェブページにインタラクティブな要素を追加するプログラミング言語です。

これら二つを組み合わせて、簡易的なチャットボットを作ることができます。以下にステップバイステップのプロセスを示します。

PopupMakerのインストールと設定

最初に、WordPressの管理画面からPopupMakerプラグインをインストールし、有効化します。

プラグインの設定にはいくつかのオプションがありますが、基本的な設定を行いましょう。

例えば、ポップアップがどのように表示されるべきか(ページのロード時、ボタンのクリック時など)、どのようなスタイルで表示されるべきか(背景色、テキストカラー、ボーダースタイルなど)などを設定できます。

具体的な使い方は別記事にも書いていますのでご参考ください。

ポップアップにチャットウィンドウを作成

次に、新しいポップアップを作成し、その中にチャットウィンドウを設定します。

このチャットウィンドウはHTMLとCSSを使って作成できます。以下は簡単な例です。

<div id="chatbot">
  <div id="chat-history"></div>
  <input type="text" id="chat-input" placeholder="質問を入力..." />
</div>

この例では、chat-historyというIDを持つdiv要素がチャットの履歴を表示するための場所、chat-inputというIDを持つinput要素がユーザーが質問を入力するための場所となります。

こちらをPopupMakerのPopupに組み込みます。

JavaScriptでチャットボットを作成する

JavaScriptを使ってチャットボットの機能を実装します。以下は簡単な例です。

// Enterキーを押した時の処理
document.getElementById('chat-input').addEventListener('keypress', function(event) {
  if (event.key === 'Enter') {
    processInput(this.value);
    this.value = '';
  }
});

// ユーザーの入力を処理する関数
function processInput(input) {
  document.getElementById('chat-history').innerHTML += '<p>You: ' + input + '</p>';

  // チャットボットの応答
  document.getElementById('chat-history').innerHTML += '<p>Chatbot: こんにちは、何か質問はありますか?</p>';
}

[rml_read_more]

このコードは、ユーザーがEnterキーを押すたびに動作します。

ユーザーの入力を取得し、それをチャットの履歴に追加します。そして、チャットボットの応答もチャットの履歴に追加します。

まとめ

上記のステップを経ることで、PopupMakerとJavaScriptを用いた簡易的なチャットボットを作成できます。ただし、実際のチャットボットはもっと複雑で、ユーザーの入力に対して適切な応答を生成する能力があります。そのためには、より高度な技術が必要となります。例えば、自然言語処理(NLP)を使ったAIチャットボットなどが考えられます。

この記事では基本的なチャットボットの作成方法を紹介しました。より詳細な内容や、他の方法については…次回に続きます。

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