スマートフォンだけでなく、パソコンでもLINEを使うことができます。
アプリをインストールしなくても、Google Chromeの拡張機能を追加すれば利用できます。
ブラウザ版LINEとは
ブラウザ版LINEは、Google Chromeに追加して使うタイプのLINEです。
アプリを入れなくても、Chromeがあればどのパソコンでも利用でき、メッセージやスタンプ、ファイルのやり取りが可能です。
Googleアカウントと連携すれば、別のパソコンでも同じ環境で使うことができます。
アプリ版との違い
アプリを使うPC版LINEよりも機能は少なく、主にトーク中心のやり取りに向いています。
通話（音声・ビデオ）やノート、アルバム、オープンチャットなどは利用できませんが、メッセージやスタンプの送受信、ファイルの送信は問題なく使えます。そのため、電話をせず文字のやり取りだけを行いたい人におすすめです。
インストールとログイン方法
利用するには、まずGoogle Chromeを開いてChromeウェブストアにアクセスし、「LINE」と検索します。
または、こちらのリンクから開けます。
表示された拡張機能のページで「Chromeに追加」をクリックすると、ブラウザ右上の拡張機能一覧にLINEが追加されます。クリックするとLINEが起動し、すぐに使えるようになります。
削除したい場合は、拡張機能一覧から「Chromeから削除」を選ぶだけで完了です。
ログイン方法
ログイン方法は2種類あります。
ひとつはQRコードを使う方法で、パソコンに表示されたQRコードをスマホのLINEアプリで読み取り、スマホに表示された認証番号を入力して完了します。
もうひとつはメールアドレスとパスワードを使う方法で、あらかじめスマホ版LINEでメールアドレスを登録しておけば、ブラウザ版から直接ログインできます。
便利な機能と特徴
ブラウザ版LINEでは、画面の一部をキャプチャしてそのままトークに送れるスクリーンショット機能が利用できます。
また、LINE VOOMをブラウザ上で閲覧したり、友だちの投稿を確認することもできます。
ただし、スマホやタブレット（iPhone・Android・iPad）では拡張機能を追加できないため、この方法はパソコン専用です。
まとめ
Chrome拡張版LINEは、アプリをインストールできない環境でも使える、軽くて便利なツールです。メッセージ中心でLINEを使いたい人や、共有パソコンから簡単にアクセスしたい人に向いています。
通話やノート機能は使えませんが、テキストでのやり取りだけなら十分に実用的です。
