就職・転職で求められる人材になるための3つの思考ポイント
就職・転職において大事なポイントは「自分のマーケットバリュー」を考えることです。
マーケットバリューを構成する3つのポイントとは?
1:技術資産
技術資産とは、「どんな会社でも通用するスキル」のことです。
「専門性」と「経験」が高いほど「技術資産が高い」といえます。例えば、WEBページを作れる…といった技術では昨今は差別化しにくい時代となってきていますが、加えて「RPAで仕事が自動化できる」「AIの考え方・作り方が分かる」といった、市場に専門家が少ないポジションであれば、技術資産は高いといえるかもしれません。
「○○ができます」だけではなく「○○のスキルがあるので○○と○○に活かせます」といったように、より専門的で経験値が高いほうがマーケットバリューが高いといえます。
2:人的資産
「コミュニケーション能力が高い」「人脈が広い」「誰とでも仲良くなれる」というスキルが「人的資産」です。
これは、ただ「人と仲良くなれる」という意味ではなく「コミュニケーションスキルを活かして仕事の受注や契約に繋げることができるスキル」という意味です。
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3:業界の生産性
所属している業界が稼げている業界かどうか?が「業界の生産性」です。
「所属している業界」が自分のマーケットバリューを左右する。給料が高いかどうか?はその仕事に対するスキルがあるか、努力して向上しているかどうか…の前に、業種・職種での「業界そのものが儲かっているのかどうか?」が自身の給料に大きな影響を与える、というものです。
つまり、給料ベースで就職や転職を考える場合については、業界全体の売上や収益性も大事、ということがいえます。
まとめ
就職・転職市場で求められる人材になるためには「技術資産」「人的資産」「業界の生産性」が求められます。
詳しく知りたい方は、こちらの本がオススメです!「自分のマーケットバリューを高めたい!」と感じたときは、ぜひ読んでみてもらえればと思います。