FLATTEN関数を使うと、例えばカレンダーの表などを一列に一気に並べることができます。
FLATTEN関数とは?
1 つ以上の範囲に含まれるすべての値を、単一の列にフラット化します。
FLATTEN 関数の引数
=FLATTEN(範囲1, [範囲2, …])
FLATTEN関数の使用例
例えば下記のようなカレンダー表があった場合に使えます。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202211190023-00.jpg)
=FLATTEN(範囲)と設定します。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202211190024-00-1024x425.jpg)
指定した範囲が縦に一列に並びました!
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202211190024-01.jpg)
横に並べたい場合は?
FLATTEN関数は縦に並ぶので、横に並べたい場合は「TRANSEPOSE関数」と組み合わせます。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202211190024-02.jpg)
TRANSEPOSE関数は縦と横を入れ替えてくれるので、設定すると、縦一列が横一行に変わりました!
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202211190025-00-1024x375.jpg)
まとめ
FLATTEN関数を使うと、表のデータを列に一気に並べることができます。さらに、TRANSPOSE関数と組み合わせることで縦も横も並べることが可能です。