「○列から○列を非表示にする」
「○行から○行を非表示にする」
「全ての列を表示する」
「全ての行を表示する」
この4つの動作を同じ行列で何度も繰り返す時、1~2回ならいいかもしれませんが、毎日数回、数十回と繰り返すと・・・時間が無駄になります。
こんな時は、EXCELのVBA(マクロ)で少しでも効率化させましょう!
全ての列を表示する
Sub 全ての列を表示する()
Columns.Hidden = False
End Sub
全ての行を表示する
Sub 全ての行を表示する()
Rows.Hidden = False
End Sub
まずは、表示・非表示でオブジェクトが動かないように「書式設定」で固定します。
?列から?列を非表示にする
Sub CからG列を非表示にする()
Columns("C:G").Select
Selection.EntireColumn.Hidden = True
End Sub
ボタンにマクロを登録。
ボタンを押すと、C列からG列までが非表示になります。
全ての列を表示するマクロを追加してみます。
ボタンにマクロを登録します。
列の表示・非表示がボタンひとつで出来るようになりました。
?行から? 行を非表示にする
次に行の表示・非表示を作ります。
コンパイル エラー:
修正候補: 識別子
??
おそらくですが、「プロシージャ名の最初が数字」だとダメのようです。
「全角数字」でもダメなようでした。
修正。
エラーが解消されました。
行を非表示ボタンにマクロを登録します。
10~13行を非表示にします。
C~G列がワンクリックで非表示になります。
「すべての行を表示する」ボタンを押すと、すべての行が表示されます。
「すべての列を表示する」ボタンを押すと、すべての列が表示されます。
ボタンを押すだけで列と行の表示・非表示が、簡単に出来るようになりました!
頻繁に使う動作であれば地味に便利が気がしますので、ぜひご活用下さい
^o^)/