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VPSにLet’s Encryptを使用してSSL証明書を取得する手順【SSL化】

VPS(Virtual Private Server)
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VPSにLet’s Encryptを使用してSSL証明書を取得する手順は以下の通りです。

※環境が変わったり環境が壊れて修復不能になる可能性もありますので慎重に行いましょう。自信が無い場合はしっかりと下調べをしてから設定するほうが無難です。

Certbotをインストールする

まず、Certbotをインストールする必要があります。

sudo apt-get update
sudo apt-get install certbot python3-certbot-apache

Certbotは、Let’s Encryptを使用して自動的にSSL証明書を取得するためのオープンソースツールです。

Certbotとは

Certbotは、Let’s Encryptを使用して自動的にSSL証明書を取得するためのオープンソースツールです。証明書の取得、更新、設定変更を自動的に行うことができます。

Certbot
Tagline

Certbotは、Linuxサーバー上のApache、Nginx、Haproxy、Pleskなど、さまざまなウェブサーバーで使用することができます。設定変更を自動化することで、SSL証明書の取得と更新をより簡単に行うことができます。

Certbotは、Let’s EncryptのAPIを使用して、SSL証明書を自動的に発行します。証明書は、RSAやECDSAなどの暗号化アルゴリズムによって保護されます。また、証明書の取得と更新の際に、DNS-01認証やHTTP-01認証など、さまざまな認証方法をサポートしています。

Certbotは、オープンソースであり、無料で使用することができます。さらに、自動更新機能により、SSL証明書の更新を自動化することができます。これにより、SSL証明書の期限切れのリスクを軽減することができます。

Certbotを使用して証明書を取得する

次に、Certbotを使用して証明書を取得します。Certbotは、自動的にApacheなどのウェブサーバーの設定を変更して、SSL証明書を有効化します。

[rml_read_more]

sudo certbot --apache -d example.com -d www.example.com

自動更新を設定する

Let’s Encryptの証明書は90日間しか有効ではありません。そのため、自動更新を設定しておくことが重要です。

sudo certbot renew --dry-run

SSL証明書が有効になっていることを確認する

証明書が有効になっていることを確認するために、ブラウザでサイトにアクセスして、”https”が表示され、証明書が正しく表示されることを確認します。

まとめ

これで、VPSにLet’s Encryptを使用してSSL証明書を取得することができます。

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