「取得してレンダリング」
Google Search Console(旧:Googleウェブマスターツール)の中のFetch as Googleの「取得」の横に「取得してレンダリング」というボタンがあります。
「Fetch as Google」→「取得してレンダリング」
「 Fetch as Google 」
まず、この「 Fetch as Google 」ですが、Fetch as Google を使用すると、Googlebot がサイト上のページにアクセスできるかどうか、ページのレンダリング方法、ページのリソース(画像やスクリプトなど)が Googlebot に対してブロックされているかどうかを確認できます。
レンダリングとは
データ記述言語やデータ構造で記述された抽象的で高次の情報から、コンピュータのプログラムを用いて画像・映像・音声などを生成すること。
「インデックスに送信」
「取得してレンダリング」を選択すると、クローラーがどのようにレンダリングしているか、即ち、正しくクロールされているかを確認することが出来ます。
いきなりインデックスに送信するのではなく、まずGooglebot によるページの表示とユーザーに表示されるページの表示内容の違いを検出して、その後、インデックスに送信をするので安心です。
まとめ
この「 Fetch as Google 」ですが、これはGoogleにインデックスを依頼する機能です。クローラーに「早く来て」という通知を行うものです。クローラーが取得しても、Googleが必ずインデックスしてくれるとは限りません。
コンテンツの質が悪い状態でインデックス送信すると、インデックスされない可能性があります。その辺りの注意点もしっかりと踏まえた上で、活用してみましょう!
※Fetch as Googleにはアカウント毎に使用回数の制限がありますので注意しましょう。
URL:一週間で500回
URL とすべてのリンク ページ:1ヶ月で10回