例えば、ある列に、毎月の月初日を表示させたい!という時には「DATE関数」と「EDATE関数」を使うと便利です。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160104-00.jpg)
DATE関数
=DATE(年,月,日)
日付を指定すると、その当月の月初日を求めることができます。
YEAR(),MONTH(),を指定した後、DAYの部分は1を指定すると、指定したセルの1日が表示されます。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160104-01.jpg)
表示されました!
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160104-02.jpg)
EDATE関数
=EDATE(開始日, 月)
開始日から月(か月後)の日付を返します。
=EDATE(A2,1) A2の日付から 1 か月後の日付を返します
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160109-00.jpg)
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160109-01.jpg)
あとは、オートフィルで完成・・・というわけにはいかないです。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160110-00.jpg)
YEARやMONTHの中のセルが相対参照で動いてしまっています。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160110-01-1.jpg)
参照するセルを絶対参照で固定します。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160113-00.jpg)
そうすると、セルの値が全部一緒になってしまいます。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160113-01.jpg)
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160116-00.jpg)
オートフィルは、何でも自動で相対参照になりそうと思いがちですが、単純な数字やセル番号の羅列でなれければ、自動で連続データになってくれません。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160126-00.jpg)
ですので、セルの引数の数字は「0」の場合は「0」のままになってしまうということになります。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160125-01.jpg)
row関数を使う
今回のような場合は「row()関数」が便利です。現在の行番号を返してくれるので、引く数を固定にしていれば、行が増えるにつれて1ずつ増えていきます。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160129-00.jpg)
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160129-01.jpg)
あとは、オートフィルして完成です!
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160129-02.jpg)
完成!
これで毎月1日を表示させることができました。
見やすいように表示を「YYYY年M月」などに変えても良いかもしれません。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202007160209-00.jpg)
ご参考下さい^o^)/