スキルアップを始める!

【GAS】列を挿入する方法(Google Apps Scriptで列を追加する)

GAS(GoogleAppsScript)
GAS(GoogleAppsScript)
この記事は約2分で読めます。

※記事中に広告情報を含みます。

\ワードプレスのスキルアップはこちら!/ WordPress入門読本

Googleスプレッドシートで、例えばシートにGoogle Apps Script(GAS)を使って列を追加します。

insertColumnBefore() insertColumnAfter()

シートに列を挿入するには「.insertColumnBefore()」または「.insertColumnAfter()」が使えます。

SheetObject.insertColumnBefore()
SheetObject.insertColumnAfter()

第1引数に列番号、第2引数に列数を追加します。

SheetObject.insertColumnBefore(1,1)
SheetObject.insertColumnAfter(3,2)

Before、Afterは、それぞれ「前」と「後」となっています。

列を追加する

列を追加してみます。

function addColumn() {
    const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
    const sheet_NAME = ss.getSheetByName("テスト");
    sheet_NAME.insertColumnBefore(2);
}

実行すると、いつものように承認画面が出てくるので、権限を与えます。

シート2列目に列が追加されました!2列目の左側に列が1つ追加されたので、B列に空白列ができました。

複数列を追加する

複数の列を追加したい場合は「insertRowsBefore(行番号, 行数)」または「insertRowsAfter(行番号, 行数)」が使えます。sが付いていますね!

function addColumn() {
    const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
    const sheet_NAME = ss.getSheetByName("テスト");
    sheet_NAME.insertColumnsBefore(3,4);
}

実行してみます。

4列が追加されました!3列目の左側に4列追加されたので、C~F列が作られました。

まとめ

このような感じで、GASを使ってシートに列を追加することができました。ループで回せば「全シートにA列を追加する」といった方法も可能かと思われます。

続きは、また。

URLをコピーしました!