URLをコピーしました!
スキルアップを始める!

【GAS】Notionのデータベースからデータを取得してGoogleスプレッドシートに書き込む(Part1)

GAS(GoogleAppsScript)
\ワードプレスのスキルアップはこちら!/ WordPress入門読本

このコードは、Notionのデータベースからデータを取得するためのGoogle Apps Script関数です。

インテグレーションを作成する

まずは、Notionの内部インテグレーションシークレットを取得するために、インテグレーションを作成します。

My integrationsからインテグレーションを作成できます。

内部インテグレーションシークレットを取得する

作成したインテグレーションから、内部インテグレーションシークレットをコピーして控えます。

インテグレーション情報をコネクトする

データベースにコネクトを追加から、先程作成したインテグレーションを追加します。

データベースIDを取得する

データベースIDとビューIDがありますが、/XXXXXXXXXX?の/と?の間の部分がデータベースIDとなります。

https://www.notion.so/XXXXXXXXXX?v=XXXXXXXXXXXXXXXXXX

こちらをコピーします。

getNotionDatbase関数

Notionのデータベースを取得するための関数を作成します。

databaseIdtoken の部分: これらはNotionアカウントとインテグレーションに関連する情報です。databaseId は、データを取得したいNotionデータベースのIDであり、token はインテグレーションの認証トークンです。この部分は、実際の値で置き換えます。

[rml_read_more]

function getNotionDatbase() {
  var databaseId = "XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX";
  var url = 'https://api.notion.com/v1/databases/' + databaseId + '/query';
  var token = "yourtoken";

  var headers = {
    'content-type' : 'application/json; charset=UTF-8',
    'Authorization': 'Bearer ' + token,
    'Notion-Version': '2021-08-16',
  };
  var options ={
    'method': 'post',
    'headers': headers,
  }

  var notionData = UrlFetchApp.fetch(url, options);
  notionData = JSON.parse(notionData );
  Logger.log(notionData);
}

url: Notionのデータベースにクエリを送信するためのURLです。このURLは、databaseId を含んでいます。

headers: HTTPリクエストヘッダーを設定しています。content-type ヘッダーはJSON形式のデータを送信することを示しており、Authorization ヘッダーにはトークンが含まれています。また、Notion-Version ヘッダーにはNotion APIのバージョンが指定されています。

options: HTTPリクエストのオプションを設定します。ここでは、POSTメソッドを使用しています。

UrlFetchApp.fetch(url, options): Google Apps ScriptのUrlFetchAppを使用して、指定されたURLにHTTPリクエストを送信し、データを取得します。

JSON.parse(notion_data): 取得したデータはJSON形式であるため、JSONパースを使用してJavaScriptオブジェクトに変換します。

まとめ

最終的に、この関数はNotionデータベースから取得したデータをJavaScriptオブジェクトとして返します。

取得したデータをさらに処理したり表示したりするために、この関数を使用できます。ただし、database_idtoken の値を正しく設定することが重要です。

Kindle Unlimited 会員は無料で購読できます
購読はこちら
Kindle Unlimited 会員は無料で購読できます
購読はこちら