例えば、行の各セルをすべて連結させた結果列を作りたい・・・という時。そんな時は、アンパサンド記号 (&) または CONCAT 関数を使用して、複数のセルから 1 つのセルにデータを結合することができます。
アンパサンド記号 (&)
&記号を使うと、文字列やセル参照を連結させることができます。
あとは、オートフィルで末尾までコピーすれば完了です。
CONCAT 関数
特定の範囲を一気に連結させる場合は、アンパサンド&で連結するよりも、CONCAT関数を使った方が早いかと思います。
CONCAT(セル・セル範囲)
使用例:
=CONCAT(A:A)
=CONCAT(B:B, C:C)
アンパサンド&で繋ぐ場合は1分ほど掛かりましたが、CONCAT関数の場合は約10秒で終わりました!
列や行を増やす時にも効果を発揮
CONCAT関数は列や行を増やす時に効果を発揮します!
列を挿入
上下を見比べてもらうと、列を追加したときに、アンパサンド (&)の場合はセルをひとつずつ結合しているので追加されませんが、CONCAT関数の場合は挿入した列も範囲として自動的に追加されています!
まとめ
アンパサンド記号 (&)の方が便利な場面もありますが、基本はCONCAT関数の方が早く便利かな?と思います!覚えておくと便利な関数です!
ご参考下さい😃