Google Apps Script(GAS)を使って、明日の日付を取得する方法を解説します。
new Date()
GASやJavaScriptにおいて、現在時刻を取得するにはnew Date()
を使用します。new Date()
は、現在時刻を表すDateオブジェクトを生成します。
var today = new Date(); // 現在時刻を取得
明日の日付を取得する
そのため、new Date()
に対して、getDate()
、getMonth()
、getFullYear()
などのメソッドを使用することで、現在の日付や月、年を取得することができます。
明日の日付を取得するには、new Date()
に1日分のミリ秒数を加算することで実現できます。以下のように記述します。
var today = new Date(); // 現在時刻を取得
var tomorrow = new Date(today.getTime() + 24 * 60 * 60 * 1000); // 1日分のミリ秒数を加算
上記のコードでは、現在時刻を取得した後、1日分のミリ秒数(24時間 * 60分 * 60秒 * 1000ミリ秒)を加算しています。これにより、tomorrow
には明日の日付が格納されます。
以上が、GASにおける明日の日付の取得方法です。
翌月や翌年の日付を取得する
もし、翌月や翌年の日付を取得したい場合は、同様にして月や年を加算することができます。例えば、翌月の日付を取得する場合は、以下のように記述します。
var today = new Date(); // 現在時刻を取得
var nextMonth = new Date(today.getFullYear(), today.getMonth() + 1, today.getDate()); // 月を加算
上記のコードでは、現在時刻を取得した後、getMonth()
で現在の月を取得して、それに1を加算しています。そして、new Date()
に年、月、日を渡すことで、翌月の日付を取得しています。
まとめ
このように、JavaScriptのDateオブジェクトをうまく利用することで、GASにおける日付操作が簡単に行えます。
以上が、GASにおける明日の日付の取得方法と、翌月の日付を取得する方法の解説です。
参考:
Date.prototype.getMonth() - JavaScript | MDN
getMonth() メソッドは、地方時に基づき、指定された日付の「月」を表す 0 を基点とした値(すなわち 0 が年の最初の月を示す)を返します。