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【AppSheet】案件シートから月ごとの売上をAppSheetで集計してリアルタイムに確認するアプリを作成

AppSheet(アップシート)
AppSheet(アップシート)
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AppSheetを使って、月ごとの売上をAppSheetで集計してリアルタイムに確認するアプリを作成します。

データソースをAppSheetに接続

  1. AppSheetで新しいアプリを作成 → データソースにこのGoogleスプレッドシートを選択。
  2. 「案件シート」をテーブルとして取り込む。
    • 案件ID → Key(主キー)
    • 日付 → Date型
    • 金額 → Number型
    • ステータス → Enum型(受注 / 見込み / 失注)

月ごとの集計を作る方法

方法①:バーチャルカラムを使う

  • 月ID列を作成
    • 新しいバーチャルカラムに式を設定 TEXT([日付], "YYYY/MM")
    • 例:2025/09/01 → 「2025/09」
  • 月ごとの売上合計
    • 別のバーチャルカラムに式を設定
    • これで「同じ月の売上合計」を計算可能。
TEXT([日付], "YYYY/MM")
SUM(
  SELECT(
    案件管理[金額],
    AND(
      TEXT([日付], "YYYY/MM") = TEXT([_THISROW].[日付], "YYYY/MM"),
      [ステータス] = "受注"
    )
  )
)

方法②:スライスでグループ集計

  1. 「スライス」を作成 → Group aggregate を設定。
  2. グループ化する列 = TEXT([日付], "YYYY/MM")
  3. 集計列 = 金額(合計)
  4. これで月ごとの売上集計ビューを生成できる。

ビューで見える化

  1. Table View
    • 月ごとの合計売上を一覧表示。
  2. Chart View
    • 「グループ集計」を利用して棒グラフや折れ線グラフに。
    • X軸:月ID(2025/09 など)
    • Y軸:売上合計
  3. Dashboard View
    • 案件一覧、月次売上グラフ、担当者別売上を並べてリアルタイムダッシュボード化。

4. リアルタイム性について

  • Googleスプレッドシートにデータを追加・更新すると、AppSheetは数秒〜1分程度で同期される。
  • 「自動同期(Auto Sync)」をONにすると、入力後すぐにダッシュボードへ反映される。

まとめ

この仕組みで、今のサンプルデータから「月別売上推移」「担当者別売上グラフ」を作れます。