ABS 関数(アブソリュート関数)
数値の絶対値を返します。絶対値とは、数値から符号 (+、-) を除いた数の大きさのことです。
例えば 3 の絶対値は 3 であり −3 の絶対値も 3 です。
数の絶対値はその数の0からの距離と見なすことができます。
マイナスの符号が無くなる。
絶対値はどういう時に使うのか・・・?
Q.A君とB君が図のように進んだ場合、二人が進んだ距離の合計は?
2+6=8m
Q.A君とB君が図のように進んだ場合、二人が進んだ距離の合計は?
2+-4=-2m
この場合(反対方向に進んだ距離をプラスとした場合)、合計は6mとしたい場合には絶対値を用いることになります。
2+(ABS(-4))
=2+4=6m
【問題】
【問題】Aさんは身長160cm、Bさんは身長170cmです。では、二人の身長の差は何センチメートルでしょうか?
160-170=-10
答え:「身長の差はマイナス10cmです」
「身長の差は10cmです」という答えにしたい場合。
160-170=ABS(-10)=10
答え:「身長の差は10cmです」
絶対値は奥が深いですが、
使うと便利な場面も多々ありますのでぜひ覚えておきましょう!
\(^o^)/