CSVでダウンロードしたい
GASで特定のシートのデータをローカルにCSVファイルとしてダウンロードする方法です。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202306292250No-00-1024x481.jpg)
ダイアログを作成する
まず、GASのスクリプトを実行して直接ローカルにダウンロード(おそらく)できないようなので、一度ダイアログを使ってhtmlのダウンロード画面を作り、そこからダウンロードします。
function downloadDialog() {
var html = HtmlService.createTemplateFromFile("dialog").evaluate();
SpreadsheetApp.getUi().showModalDialog(html, "CSVダウンロード");
}
これで、実行すると「dialog.html」のファイルを開くようになります。
dialog.htmlファイルを準備する
次に「dialog.html」ファイルを作成します。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202306292235No-01.jpg)
これで、GASの関数を実行するとファイルが呼び出せます。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202306292235No-02.jpg)
スクリプトを割り当てる
「スクリプトを割り当て」で、ボタンにスクリプトを割り当てます。※ボタンは挿入→図形描画から作成できます。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202306292250No-01-1024x564.jpg)
ダイアログが表示されました!
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/202306292305No-00-1024x577.jpg)
モーダルダイアログを作成して表示する部分ができました。
まとめ
作成した関数を実行することで、作成したHTMLテンプレートをモーダルダイアログとして表示します。表示されたモーダルダイアログには、”CSVダウンロード” というタイトルが表示されます。
こちらにCSVダウンロードのリンクを追加していきます。
つづく。