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【GAS】Firebaseのデータを取得してスプレッドシートに書き込む(Part2)

GAS(GoogleAppsScript)
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Google Apps Script(GAS)を使用してFirebaseからデータを取得し、それをスプレッドシートに書き込みます。前回のつづきです。

だんだん難しくなってきましたね。

大丈夫です、順番に進めていきましょう。

Cloud Firestore に格納されているデータを取得できた

前回、Firestore の認証情報の変数を使ってCloud Firestore に格納されているデータを取得しました。

このデータをスプレッドシートに列ごとに書き込むためには、Google Apps Scriptを使用してスプレッドシートにデータを挿入するスクリプトを作成します。

データをスプレッドシートに書き込む

与えられたデータをスプレッドシートにヘッダー行とデータ行として書き込みます。

// ヘッダーを書き込む
var headers = Object.keys(data[0]);
sheet.appendRow(headers);

// データを書き込む
data.forEach(function (item) {
  var row = headers.map(function (header) {
    return item[header];
  });
  sheet.appendRow(row);
});

データがスプレッドシートの各列に書き込まれました。

コードの解説(ヘッダー行・データ行)

ヘッダー行の書き込み:

var headers = Object.keys(data[0]);
sheet.appendRow(headers);
  • Object.keys(data[0])は、データの最初の要素(0番目の要素)からキー(ヘッダー)を取得します。
  • sheet.appendRow(headers)で、取得したヘッダーをスプレッドシートの最初の行に書き込みます。

データ行の書き込み:

data.forEach(function (item) {
  var row = headers.map(function (header) {
    return item[header];
  });
  sheet.appendRow(row);
});
  • data.forEachは、データの各要素に対して繰り返し処理を行います。
  • headers.mapは、ヘッダーの各要素に対して、対応するデータの値を取得します。
  • sheet.appendRow(row)で、取得したデータをスプレッドシートに書き込みます。

まとめ

これで、Firebaseからデータを取得することができました。次に、取得したスプレッドシートの列データを使って、tokenデータを別シートに格納していきます。

つづく。

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