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【GAS】指定された時間(ミリ秒単位)プログラムの実行を中断する関数|Utilities.sleep()

GAS(GoogleAppsScript)
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Utilities.sleep() は、Google Apps Script で指定された時間(ミリ秒単位)プログラムの実行を中断する関数です。処理の完了を待ったり、意図的にプログラムの速度を遅らせたりする際に使用されます。

Utilities.sleep()の使い方

使い方

Utilities.sleep(milliseconds);

引数

  • milliseconds : ミリ秒単位で指定する待機時間。
Utilities.sleep(1000);

このコードは、Google Apps Scriptで1秒間待機します。これは、スプレッドシートの処理が完了するのを待つために使用できます。

使用方法

このコードを使用するには、次の手順に従います。

  1. Google Apps Scriptのプロジェクトを開きます。
  2. スクリプトファイルを作成します。
  3. 次のコードをスクリプトファイルに貼り付けます。
Utilities.sleep(1000);
  1. スクリプトを実行します。

1秒後にログに時間が表示されました。

Utilities.sleepの注意点

  • このコードは、1秒間待機します。待機時間は、必要に応じて変更してください。
  • このコードは、スプレッドシートの処理が完了するのを確実に待つものではありません。処理が完了するまでの時間は、処理の内容によって異なります。

Utilities.sleepの手段

このコードの代わりに、次の方法を使用してスプレッドシートの処理が完了するのを待つこともできます。

  • SpreadsheetApp.flush() メソッドを使用します。このメソッドは、すべての未処理の変更をスプレッドシートに保存します。
  • SpreadsheetApp.getActive().getRange('A1').getValue() のように、セル値を取得します。このコードは、セル値が更新されるまで待機します。
  • while ループを使用して、処理が完了するまで定期的にセル値を取得します。

まとめ

Utilities.sleep() は、Google Apps Script でプログラムの実行を一定時間中断する関数です。処理の完了を待つ、意図的にプログラムの速度を遅らせるなどの用途で利用できます。

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