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next-pwaとは?Next.jsにnext-pwaをインストールする流れ(Part1)

PWA(プログレッシブウェブアプリ)
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next-pwaとは?

next-pwaは、Next.jsアプリケーションにProgressive Web App (PWA)の機能を追加するためのプラグインです。

GitHub - shadowwalker/next-pwa: Zero config PWA plugin for Next.js, with workbox 🧰
Zero config PWA plugin for Next.js, with workbox 🧰 - GitHub - shadowwalker/next-pwa: Zero config PWA plugin for Next.js,...

next-pwaを使用すると、Next.js アプリケーションをプログレッシブ ウェブ アプリ (PWA) として構築できます。

Next.jsとは?

Next.js は React ベースのフレームワークで、静的生成とサーバーサイド レンダリングの両方をサポートしています。

Next.js by Vercel - The React Framework
Next.js by Vercel is the full-stack React framework for the web.

PWA(ProgressiveWebApp)とは?

PWA(ProgressiveWebApp)は、ウェブページまたはウェブサイトを、オフラインの利用を可能にしたり、ホーム画面にショートカットを追加したり、プッシュ通知を送信したりするなど、ネイティブアプリのように動作させるためのものです。

プッシュ通知、オフライン アクセス、ホーム 画面のピン留めなどの機能を備えています。

Vercelにnext-pwaをインストールしてNext.jsアプリケーションをPWAにする

Vercelにnext-pwaをインストールしてNext.jsアプリケーションをPWAにする手順は以下の通りです。

まずはプロジェクトのルートで以下のコマンドを実行して、next-pwaパッケージをプロジェクトに追加します。

npm install next-pwa

または、yarnを使用している場合は:

yarn add next-pwa

次に、プロジェクトのルートにnext.config.jsファイルを作成します。すでに存在する場合は、そのファイルを編集します。

以下のコードをnext.config.jsに追加します。

const withPWA = require('next-pwa')

module.exports = withPWA({
  pwa: {
    dest: 'public'
  }
})

これにより、Next.jsはPWAのサービスワーカーと関連ファイルを公開ディレクトリ(public)に生成します。

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PWAはService Workerを必要とするため、HTTPSで動作します。しかし、localhostではHTTPも許可されています。そのため、Vercelでデプロイする前にローカルでテストをする場合は、next.config.jsファイルを以下のように編集します:

const withPWA = require('next-pwa')

module.exports = withPWA({
  pwa: {
    dest: 'public',
    disable: process.env.NODE_ENV === 'development'
  }
})

この設定により、開発環境ではPWA機能が無効化され、本番環境では有効化されます。

Vercelにデプロイする

これですべての設定が完了しました。Vercelにデプロイするためには、Vercel CLIを使用します。Vercel CLIをインストールしていない場合は、以下のコマンドでインストールできます:

npm i -g vercel

そして、プロジェクトのルートディレクトリから以下のコマンドでデプロイします:

vercel

以上がVercelにnext-pwaをインストールする手順です。

まとめ

PWA は、ユーザー エクスペリエンスを向上させ、ユーザーのエンゲージメントを高めるための優れた方法です。

Next.js で PWA を構築する場合、next-pwa パッケージを使用して、PWA の作成と構成を簡単にすることができます。

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