Excelでも使えます。Googleスプレッドシートを使って、ABCDEFG〜とアルファベッドの連番をオートフィルして入力する方法です。
CHAR関数を使えば簡単にできる
「CHAR関数」を使えば簡単にできます。CHAR関数とは「数値で指定された文字を返す」関数です。
使い方は簡単で、=char(数値)を入れると、数値に対応した文字が返り値として表示されます。
CHAR()の結果
=CHAR(33)
コンピューターの文字セット内で 33 で表される文字を返します。
結果:!
=CHAR(65)
コンピューターの文字セット内で 65 で表される文字を返します。
結果:A
数値が32以下の場合は、文字セットが存在せず(?)返り値は空白になるようです。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/b225dab12102fb9d98e8f220a4599ed6.jpg)
32までは結果が空白になります。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/cbf81672721166adcd5b5bf0a0007111.jpg)
ここからが本題
勘の良い皆さまなら既にお気付きかもしれませんが、つまりこのchar関数でオートフィルして、下まで表示させていけば、アルファベッドの連続データが登場する…ということが予測できます(できたあなたは、素晴らしい)。
ということで、ずらーっと下まで繋げてみます。
出てきました!65から「A〜」が登場しています。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/dc37bbddd0a878df7876b34f7157627a.jpg)
アルファベッドの連続データが出てきました!
row関数を活用する
ということは、あとは簡単です。
=CHAR(65)がAなので、「65から開始して1ずつ足していけばよい」ということになります。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/2047d7d954219633bcf1200f8b32ed38.jpg)
とはいえ、そのまま1足してオートフィルだと、下のオートフィルも同じ値になります。「+1」「+2」「+3」・・・とはならないんですね・・・残念ながら。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/426d6b169e667d7dca85525906795bd0.jpg)
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/23d2ce497ac6252ba534a4de6a9283c7.jpg)
ここは、例えばROW関数を使うことで回避できます。「現在の行番号」を返す関数です。
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/7337a5858b3cfeb35e087654fbeec02b.jpg)
連続データになりました!!
![](https://eguweb.jp/wp-content/uploads/99c4f45d1b0e6592b60897b288cd1d95.jpg)
まとめ
CHAR関数を使うことでアルファベッドの連続データを簡単に入力することができます。ROW関数やCOLUMN関数を使うことで、行列を使ってうまく連続データを作ることができます。
御参考ください😃