1件の致命的な問題「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」
この場合に、キャッシュを作って改善することができるプラグインが「WP Super Cache」プラグインです。
WP Super Cacheプラグイン
WP Super Cache プラグインは動的 WordPress ブログから静的 HTML ファイルを生成します。Web サーバーはユーザーからのリクエストがに対して時間のかかる WordPress PHP スクリプトを処理する代わりに生成された HTML ファイルを返します。
https://ja.wordpress.org/plugins/wp-super-cache/
WP Super Cacheプラグインを使うことで、キャッシュを利用して新しいキャッシュを生成することができます。これにより、キャッシュのコンテンツが表示され、サーバーレスポンスが改善される可能性があります。
※キャッシュを作成すると、画像表示等に問題が発生する場合がありますのでバックアップは必ず取っておきましょう。
キャッシング利用 (推奨)
キャッシングを「キャッシング停止」→「キャッシング利用 (推奨)」に変更します。
「ステータスを更新」を押します。
これにより、キャッシュが生成されます。
基本的に、この設定だけで「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」の改善が望めます。
キャッシュテスター
「キャッシュテスター」を使うことで、キャッシュされたページをテストすることができます。
「キャッシュをテスト」ボタンをクリックするとキャッシュされたページをテストできます。
高度な設定
もしこれでキャッシュの問題が解決しない場合は、追加設定も見てみましょう。
「高度な設定」タブを開き、下にスクロールします。
[rml_read_more]
- ページを圧縮し、訪問者により速くページを供給する。 (推奨)
- 304 ブラウザーキャッシング。ブラウザーが最後にリクエストして以来ページが変更されたかどうかを確認することで、サイトのパフォーマンスを向上させます。 (推奨)
- キャッシュリビルド。新しいファイルの生成中にこのサイトの登録ユーザー以外のユーザーにキャッシュファイルを供給する。 (推奨)
これらの推奨設定にチェックを入れて保存します。
これで、サイト速度の改善が望める可能性があります。
キャッシュされているページの削除
もし、なんらかの理由でキャッシュを削除する必要がある場合は、キャッシュを削除することができます。
「期限切れキャッシュを削除」をクリックするとキャッシュが削除されます。最新のキャッシュも削除したい場合は「キャッシュを削除」を押します。
キャッシュが削除されました。
まとめ
WordPressのサイトヘルスステータスで「ページキャッシュが検出されましたが、サーバーのレスポンスはまだ遅いです」という問題が表示されている場合、WP Super Cacheプラグインを使用することで、キャッシュの問題がクリアできる場合もあります。
※キャッシュを作成すると、画像表示等に問題が発生する場合がありますのでバックアップは必ず取っておきましょう。
お試しください。