Excelでも使えます。Googleスプレッドシートを使って、ABCDEFG〜とアルファベッドの連番をオートフィルして入力する方法です。
CHAR関数を使えば簡単にできる
「CHAR関数」を使えば簡単にできます。CHAR関数とは「数値で指定された文字を返す」関数です。
使い方は簡単で、=char(数値)を入れると、数値に対応した文字が返り値として表示されます。
CHAR()の結果
=CHAR(33)
コンピューターの文字セット内で 33 で表される文字を返します。
結果:!
=CHAR(65)
コンピューターの文字セット内で 65 で表される文字を返します。
結果:A
数値が32以下の場合は、文字セットが存在せず(?)返り値は空白になるようです。
32までは結果が空白になります。
ここからが本題
勘の良い皆さまなら既にお気付きかもしれませんが、つまりこのchar関数でオートフィルして、下まで表示させていけば、アルファベッドの連続データが登場する…ということが予測できます(できたあなたは、素晴らしい)。
ということで、ずらーっと下まで繋げてみます。
出てきました!65から「A〜」が登場しています。
アルファベッドの連続データが出てきました!
row関数を活用する
ということは、あとは簡単です。
=CHAR(65)がAなので、「65から開始して1ずつ足していけばよい」ということになります。
とはいえ、そのまま1足してオートフィルだと、下のオートフィルも同じ値になります。「+1」「+2」「+3」・・・とはならないんですね・・・残念ながら。
ここは、例えばROW関数を使うことで回避できます。「現在の行番号」を返す関数です。
連続データになりました!!
まとめ
CHAR関数を使うことでアルファベッドの連続データを簡単に入力することができます。ROW関数やCOLUMN関数を使うことで、行列を使ってうまく連続データを作ることができます。
御参考ください😃