タイムカードを15分単位で切り上げ切り捨てする
例えば、このようなタイムカード表があった場合。
単純な引き算足し算は可能ですが、例えば、出勤は8:55→9:00、8:21→8:30、といったように15分単位で切り上げ、退勤は19:11→19:00、19:35→19:00、といったように切り捨てにしたい場合に使える方法です。
CEILING関数
CEILING関数を使うと、15分単位の切り上げが可能です。下記のようにすると、15分単位で切り上げになります。
=CEILING(B5,"0:15")
CEILING
https://support.google.com/docs/answer/3093471?hl=ja
指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り上げます。
使用例
CEILING(23.25,0.1)
CEILING(A2,1)
15分単位で切り上げになりました!
FLOOR関数
FLOOR関数は、指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り捨てます。
使用例
https://support.google.com/docs/answer/3093487?hl=ja
FLOOR(23.25,0.1)
FLOOR(A2,1)
下記のように設定すると、15分単位で切り捨てになります。
[rml_read_more]
=FLOOR(D5,"0:15")
まとめ
これで、タイムカードを15分単位で切り上げ切り捨てすることができます。
便利ですので、ぜひお試しください。