配列とは?
配列とは、同じデータ型を複数個まとめたものです。配列を使うことで、複数のデータを一度に処理することができるようになります。
配列という箱の中に順番に値を入れていくようなイメージです。上記の場合はfruitという箱に順番に値を格納しています。
GASでの配列の作り方
GASでは、配列を作成するには、以下のように記述します。
let fruit = ['りんご', 'みかん', 'ばなな', 'すいか', 'いちご'];
この例では『’りんご’, ‘みかん’, ‘ばなな’, ‘すいか’, ‘いちご’』を要素とする配列が作成されます。配列の要素は、0から始まる連番で番号付けされています。
つまり、上記の例では、「りんご」が配列の0番目の要素、「みかん」が配列の1番目の要素、「ばなな」が配列の2番目の要素、「すいか」が配列の3番目の要素、「いちご」が配列の4番目の要素です。
配列の要素にアクセスするには、以下のように記述します。
let apple = fruit[0];
この例では、配列の0番目の要素であるりんごを取得し、変数appleに代入しています。
これで、変数appleには「りんご」が格納されます。
まとめ
配列を使うことで、変数を効率的に使うことができるようになります。
応用については、また次回。