Clicky

Googleスプレッドシート「組織図」グラフの使い方

GoogleSpreadsheet(スプレッドシート)
GoogleSpreadsheet(スプレッドシート)
この記事は約2分で読めます。

※記事中に広告情報を含みます。

スキルを手に入れた時、人は強くなれる。
Youtubeでスキルアップを始める 電子書籍でスキルアップを始める
\ワードプレスのスキルアップはこちら!/ WordPress入門読本

スプレッドシートの「組織図」グラフは、普通の棒グラフや折れ線グラフとは違い、組織の「誰が誰の上司か(親子関係)」をツリー状に表示する特殊なグラフです。


使い方

組織図グラフには最低でも 2列 のデータが必要です。

  • 識別子(IDや名前) … 社員名や役職名
  • 親(上司) … その人の直属の上司
  • (任意で「ツールチップ」)… 役職説明や部署名などを追加表示できる

サンプルデータ

名前上司役職
社長会社全体統括
営業部長社長営業部門責任者
開発部長社長開発部門責任者
営業A営業部長営業担当
営業B営業部長営業担当
開発A開発部長開発担当
開発B開発部長開発担当

設定方法

  1. 上記のような表をスプレッドシートに入力する
    (A列=識別子、B列=親、C列=ツールチップ)
  2. 挿入 → グラフ → グラフの種類「組織図」を選択
  3. グラフエディタの「データ範囲」に A1:C8 を指定
  4. 「識別子」=A列、「親」=B列、「ツールチップ」=C列 に設定

これで、社長をトップにした組織図が自動的に生成されます。


改善のポイント

  • 「親」を空欄にすると、その人物が一番上の階層(トップ)として表示されます。
  • 複数の部門に所属する場合は組織図では表現できないので、シンプルな縦型の階層構造にする必要があります。
  • ツールチップを使えば役職名や部署説明をマウスオーバーで確認でき、より見やすくなります。