今の時代「SNSやWEBサイトでのエンゲージメント」は重要視されていますが、GA4では「エンゲージメントの定義」が出てきました。
エンゲージメントの定義とは・・・?
エンゲージメントのあったセッションの定義
GoogleアナリティクスのGA4公式ヘルプページによると、エンゲージメント発生の定義は下記の3つのいずれかに該当するセッションとなっています。
- 10 秒以上継続した
- 1 件以上のコンバージョンイベントがあった
- ページビューが 2 回以上あった
レポート画面には「エンゲージメント」という項目があり、「user_engagement」というイベント名でイベントが発生しています。
10 秒以上継続した
ページに訪問して、10秒経過した場合は「エンゲージメント達成」となるようです。例えば、サイトに訪問して、10秒かけてページの最下部までスクロールした(scrollイベント発生)の場合は、エンゲージメント達成ということになります。
1 件以上のコンバージョンイベントがあった
例えば「お問い合わせボタンを押した」「資料をダウンロードした」「予約をした」といった、予めコンバージョンとして設定しておいたイベントを発生させた場合は、10秒以下の滞在でもエンゲージメント達成となるようです。
つまり、定義上は、セッション内で例えば3秒で「ページ訪問」→「コンバージョン達成」→「離脱」・・・となっても、エンゲージメントとなります。
ページビューが 2 回以上あった
これは「次のページに移動した場合」ということになります。
他のページも気になって見てみた…という場合は、少なからずエンゲージメント(愛着)があったとみなされるようです。
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こちらはUA時代の、直帰か否か…にあたる見方ですね。
まとめ
GA4では「エンゲージメント」の定義が出てきました。エンゲージメントは大事なポイントのひとつになりますので、ぜひ抑えておきましょう😃