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【GAS】指定範囲のセルの値をクリアする|.clear()

GAS(GoogleAppsScript)
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GASでセルの値をクリアするには?

Google Apps Script (GAS) のセルの値をクリアするには、.clear() メソッドを使用します。例えば、シートの A1:A10 の範囲のセルの値をクリアするには、次のようにします。

function cellClear() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var cell = sheet.getRange("A1:A10");
  cell.clear();
}

.clear()を実行すると、指定範囲のセル値が全てクリアされます。

clearContent() メソッドも使える(.clear()との違いは?)

clearContent() メソッドも使えます。例えば、シートの A1:A10 の範囲のセルの値をクリアするには、次のようにします。

[rml_read_more]

function cellClear() {
  var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  var cell = sheet.getRange("A1:A10");
  // cell.clear();
  cell.clearContent();
}

実行すると、同様にセルの値が消えました。

.clear()との違いは、セルの書式が残ったままになることです。文字色やサイズなどを残しておきたい場合は.clearContent()メソッドのほうが良さそうです。

まとめ

.clear()や.clearContent() メソッドを使うことにより、指定した範囲のセル内容が削除されます。

.clearContent()を使うことで書式を残すことができます。.clear()を使った場合は、値、公式、全てのスタイルを消去するので注意して使用してください。

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