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【Googleスプレッドシート】シート名をセルに表示させる方法(シート名参照カスタム関数)

GAS(GoogleAppsScript)
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「スプレッドシート シート名をセルに表示」と検索している方が多かったようですが、おそらくは、例えば「A1セルに現在のシート名を表示したい」といった意味…かな?と思います。

このカスタム関数が欲しいとなった場合は、、GoogleAppsScript(通称:GAS)の力が必要になってきますので、作ってみます。

ちなみに「シート名をセル参照したい」という場合は、INDIRECT関数で可能です▼

Apps Scriptを開く

現在アクティブなスプレッドシートのアクティブなシート名を取得して、セルに値をセットします。

まずはApps Scriptを開きます。

プロジェクトの名前を変更しておきます。今回は「現在のシート名を取得する」というプロジェクト名にしています。

シート名を取得して、セルに表示する

以下は、現在のセルを取得して、そのセルに対して上記のコードを実行する方法です。

/** 現在のシート名を表示する
 * @customfunction
 * 
 */
function getSheetName() {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet();
  const sheetName = sheet.getName();
  return sheetName;
}

以下は、現在のセルを取得して、そのセルに対して上記のコードを実行する方法です。

この「getSheetName関数」は、現在アクティブなスプレッドシートのアクティブなシート名を取得し、現在アクティブなセルに値をセットします。

実行権限を与える

ひとまず、いつものようにスクリプトに実行権限を与えます。スクリプトを実行します。

セルに関数を設定する

[rml_read_more]

セルに関数を設定してみます。

@customfunctionの記述部分が画面に反映されています。@returnや@paramも使えるようです。

Google スプレッドシートのカスタム関数  |  Apps Script  |  Google for Developers

現在のシート名が表示されました!

まとめ

GASが使えるようになると、今回のようなスクリプトも作れるようになるので便利です。ただし、処理が重たかったり、APIが都度実行されたりするので、使用には注意が必要です。簡単な処理に収めておいたほうが無難かもしれません。

ぜひスキルアップしていきましょう。GASのスキルアップはこちら▼

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ご参考ください。

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