Googleカレンダーの未来の予定を一括削除するには、現在の日付以降のイベントを取得し、それらを削除する必要があります。以下は、未来のイベントを削除するGoogle Apps Scriptのサンプルコードです。
※このスクリプトを実行すると、未来のイベントが全て削除されますので、慎重に実行してください。
未来の予定を一括削除する
このコードでは、getEvents()
メソッドを使用して、今日以降の未来のイベントを取得し、それらをループして削除します。その後、ログに削除されたイベントの情報を記録し、最後に削除が完了したことをログに記録します。
function deleteFutureEvents() {
var calendarId = 'XXXX@eguweb.jp'; // カレンダーIDを設定
var myCal = CalendarApp.getCalendarById(calendarId);
var today = new Date();
var events = myCal.getEvents(today, new Date(8640000000000000)); // 未来のイベントを取得
// 未来のイベントを削除
for (var i = 0; i < events.length; i++) {
var event = events[i];
Logger.log('削除されるイベント: ' + event.getTitle() + ', 開始日時: ' + event.getStartTime());
// イベントを削除する
event.deleteEvent();
}
Logger.log('未来のイベントの削除が完了しました。');
}
calendarId の設定:
var calendarId = 'XXXX@eguweb.jp';
は、削除する対象のカレンダーのIDを設定しています。このIDは、削除対象のカレンダーの実際のIDに置き換える必要があります。
カレンダーオブジェクトの取得:
var myCal = CalendarApp.getCalendarById(calendarId);
は、指定したIDに基づいてカレンダーオブジェクトを取得します。
今日の日付の取得:
var today = new Date();
は、現在の日付を取得します。
未来のイベントの取得:
var events = myCal.getEvents(today, new Date(8640000000000000));
は、今日から未来のすべてのイベントを取得します。第二引数で指定されている日付は非常に大きい値であり、未来のすべてのイベントを取得するために使用されています。
未来のイベントの削除:
for
ループを使用して、取得した未来のイベントを1つずつ処理します。
event.deleteEvent();
は、現在のイベントを削除します。ループ内で各イベントを削除します。
ログの記録:
Logger.log
を使用して、削除されるイベントのタイトルと開始日時をログに記録します。
最後に、未来のイベントの削除が完了したことをログに記録します。
まとめ
このコードを実行すると、指定したカレンダー内の未来のイベントがすべて削除されます。注意してください、イベントを削除する操作は元に戻すことができないため、慎重に実行してください。また、カレンダーIDを正しく設定していることを確認してください。
※このスクリプトを実行すると、未来のイベントが全て削除されますので、慎重に実行してください。