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【シャルパンティエ効果とは?】表現を変えるだけで錯覚が起こり印象を変えるマーケティングテクニック

Marketing(マーケティング)
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シャルパンティエ効果とは

2つ以上の同じ物(大きさや単位)を小さくて数が多い単位に変換することで、より多く見えるという錯覚が起こる」という現象を「シャルパンティエ効果」と呼びます。

フランス人医師のオーグスチン・シャルパンティエ(Augustin Charpentier)氏が提唱した心理学効果です。

シャルパンティエ効果の例

例えば「1kg の綿(わた)」と「1kgの鉄(てつ)」。これらは同じ重さですが、想像してもらうと、なんだか鉄の方を重いと感じませんか?

これは、私たちのイメージに「綿=軽い」「鉄=重たい」というイメージがあるためです。

そしてもうひとつ、有名なフレーズが「タウリン1000mg配合!」です。

1000mg(ミリグラム)は1g(グラム)のことですので、もし1gでこのキャッチコピーが表現されていたら「タウリン1g配合!」 となります。

「タウリン1000mg配合!」

「タウリン1g配合!」

どちらも同じことを言っているはずなのに、不思議と上の表現の方が量を多く感じませんか?

シャルパンティエ効果まとめ

シャルパンティエ効果を使うことで「同じことを言っているが与える印象が大きく変わる」ということができます。

少しの工夫で大きな効果を得る可能性を秘めたこの「シャルパンティエ効果」を覚えておくと、マーケティングの際にも役に立ちます😃

最後に。シャルパンティエ効果と言いながら、数を盛るのは…さすがにNGですので、ご注意下さい(笑)

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