ワードプレスを使ってサイトを作っている時に、基本的には「データベースのデータをコードを書いて取り出す」ような機会は少ないかもしれませんが、例えば、プラグインで保存されたデータを取り出して使いたい、ユーザーのデータをデータベースに書き込みたい、といった場合に使える方法です。
ワードプレスのデータベース(DB)テーブル一覧
ワードプレスのデータベース内のテーブルは下記のようになっています。
こちらがデータベース内の基本のテーブルです。
- wp_commentmeta
- wp_comments
- wp_links
- wp_options
- wp_postmeta
- wp_posts
- wp_term_relationships
- wp_term_taxonomy
- wp_termmeta
- wp_terms
- wp_usermeta
- wp_users
データを取得する場合は、データベースのテーブルを指定してデータを取得します。
データを表示させる
ひとまず、wp_postsテーブルからデータを取り出して表示させてみます。下記のように書きます。
[rml_read_more]
global $wpdb;
$result = $wpdb->get_results( "SELECT * FROM wp_posts");
print_r($result);
グローバルオブジェクト変数 $wpdbを使って、WordPressデータベースとやりとりすることができます。get_resultsを使ってSQL文の全体を配列として返します。
今回の場合はSELECTとアスタリスクでテーブル内の全データ取得を試みています。
wp_postsテーブルの中身が全て取り出されました!
まとめ
ひとまず、データベースからデータを取り出して、ページ上に表示させることができました。次回は、他のテーブルから、より詳細なデータの取り出しをしてみたいと思います。
ご参考ください😃