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【WordPress】CSSでチャットアプリ風UIを作る(Part1)

WordPress(ワードプレス)
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CSSでチャットアプリ風UIを作ってみます。CSSとHTMLとJavaScriptを使用してチャットアプリ風のUIを作成することは楽しいプロジェクトです。うまく使えば、お問い合わせフォームなどにも活用できそうです。

HTML部分を作成する

基本的なスタイリングの手順を示します。この例では、HTMLとCSSを使用して簡単なチャットウィンドウを作成します。

まずはベースになるHTMLのフォームを準備します。

<div class="chat-container">
    <div class="chat-messages" id="chat-messages">
        <!-- チャットメッセージがここに表示されます -->
    </div>
    <div class="chat-input">
        <input type="text" id="message-input" placeholder="メッセージを入力">
        <button id="send-button">送信</button>
    </div>
</div>

JavaScriptで送信時にチャット風メッセージを表示する

HTMLとJavaScriptを使用して、チャットメッセージを入力し、送信するための基本的なロジックを実装しています。

 document.addEventListener("DOMContentLoaded", function () {
    const messageInput = document.getElementById("message-input");
    const chatMessages = document.getElementById("chat-messages");

    messageInput.addEventListener("keydown", function (e) {
        if (e.key === "Enter" && messageInput.value.trim() !== "") {
            const message = messageInput.value;
            messageInput.value = "";
            appendMessage(message);
        }
    });

    function appendMessage(message) {
        const messageElement = document.createElement("div");
        messageElement.className = "message";
        messageElement.textContent = message;
        chatMessages.appendChild(messageElement);
        chatMessages.scrollTop = chatMessages.scrollHeight;
    }
});

    document.getElementById("send-button").addEventListener("click", function () {
        sendMessage();
    });

    function sendMessage() {
        var messageInput = document.getElementById("message-input");
        var messageText = messageInput.value;

        if (messageText.trim() !== "") {
            // Add your code to handle the message, for example, appending it to the chat messages div
            var chatMessages = document.getElementById("chat-messages");
            var newMessage = document.createElement("div");
            newMessage.textContent = messageText;
            chatMessages.appendChild(newMessage);

            // Clear the input field
            messageInput.value = "";
        }
    }

以下のイベントリスナーと関数を順番に見ていきます。

  1. DOMContentLoaded イベントリスナー
  2. messageInput のキーダウンイベントリスナー
  3. appendMessage 関数
  4. "send-button" のクリックイベントリスナー
  5. sendMessage 関数

DOMContentLoaded イベントリスナー

DOMContentLoaded イベントリスナー

  1. ページのDOM要素が読み込まれたときに、指定された関数が実行されます。
  2. チャットウィンドウ内のメッセージ入力フィールド (messageInput) とチャットメッセージ表示領域 (chatMessages) を取得します。

messageInput のキーダウンイベントリスナー

messageInput のキーダウンイベントリスナー

  1. メッセージ入力フィールド (messageInput) でキーが押されたときに実行されます。
  2. キーが “Enter” で、かつメッセージが空白でない場合、メッセージを取得し、メッセージ入力フィールドをクリアします。
  3. appendMessage 関数を呼び出して、新しいメッセージをチャットメッセージ表示領域に追加します。また、スクロールバーを一番下にスクロールします。

appendMessage 関数

appendMessage 関数

  1. “send-button” のクリックイベントリスナー
  2. “send-button” というIDを持つボタンがクリックされたときに、sendMessage 関数を呼び出します。

sendMessage 関数

sendMessage 関数

  1. メッセージ入力フィールドからメッセージテキストを取得します。
  2. メッセージが空白でない場合、新しいメッセージを作成し、チャットメッセージ表示領域に追加します。
  3. メッセージ入力フィールドをクリアします。
  4. メッセージを表示するための新しい div 要素を作成します。
  5. この div 要素に “message” というクラスを付け、メッセージ内容を設定します。
  6. チャットメッセージ表示領域 (chatMessages) に新しいメッセージ要素を追加し、スクロールバーを一番下にスクロールします。

まとめ

このコードは、メッセージの送信と表示を簡単に実現するためのもので、チャットアプリケーションの基本的な機能を実装するスタートポイントとして利用できます。ユーザーがメッセージを入力し、送信ボタンをクリックすると、メッセージがチャットウィンドウに表示されます。

つづく

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