getDataRange()メソッドとは?
getDataRange() メソッドは、Google スプレッドシートにあるデータの範囲を取得するためのメソッドです。このメソッドを使用すると、値が存在する範囲を取得できます。
使用方法は次のようになります。
function getAllData(){
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var sheet = ss.getSheetByName("シート1");
var dRange = sheet.getDataRange();
}
このコードでは、スプレッドシート内の「シート1」というシートについて、値が存在する範囲を表す Range
オブジェクトが取得できます。
Range オブジェクトから値を取り出す
Range
オブジェクトには、次のようなメソッドやプロパティがあります。
getLastRow()
: 最終行番号を取得します。getLastColumn()
: 最終列番号を取得します。getValues()
: 値を取得します。
これらのメソッドやプロパティを使用することで、取得したデータ範囲の値を取得することができます。
function getAllData(){
var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var sheet = ss.getSheetByName("シート1");
var dRange = sheet.getDataRange();
Logger.log(dRange.getLastRow());
Logger.log(dRange.getLastColumn());
Logger.log(dRange.getValues());
}
まとめ
getDataRange()は、表データを一気に取得する際に便利な関数です。
getDataRange()メソッドを使った応用、データ取得の方法などについては、また別のページで書いていきたいと思います。
続きは、また。