スキルアップを始める!

【GAS】2次元配列(二次元配列)のデータに配列を追加する|.push()メソッド

GAS(GoogleAppsScript)
GAS(GoogleAppsScript)
この記事は約2分で読めます。

※記事中に広告情報を含みます。

\ワードプレスのスキルアップはこちら!/ WordPress入門読本

以前作成した2次元配列のデータに.push()メソッドを使って配列を追加してみます。

2次元配列とは?

2次元配列とは、1次元配列の要素として1次元配列を持つデータ構造です。2次元配列を使うことで、行列やグリッドのようなデータを表現することができます。

例えば、3行4列の2次元配列を用意するには、以下のように宣言します。constarray = [[‘A1’, ‘B1’, ‘C1’], [‘A2’, ‘B2’, ‘C2’], [‘A3’, ‘B3’, ‘C3’], [‘A4’, ‘B4’, ‘C4’]];

表に置き換えると、このようなイメージです。

この2次元配列であれば、array[0][0]からarray[3][2]までの要素を持つことができます。

.push()メソッド

.push() メソッドは、配列の末尾に要素を追加するために使用される JavaScript 配列メソッドです。 配列に追加される要素である 1 つ以上の引数を取ります。

.push() メソッドは元の配列を変更し、配列の新しい長さも返します。

.push() メソッドの使用例を次に示します。

  const array = [['A1', 'B1', 'C1'], ['A2', 'B2', 'C2'], ['A3', 'B3', 'C3'], ['A4', 'B4', 'C4']];
  //配列にデータを追加
  array.push(['A5','B5','C5']);
  Logger.log(array[4]);

情報	[A5, B5, C5]

配列にpushで配列を追加したことによって、array[4]のデータが取得できるようになりました。

まとめ

.push() メソッドは元の配列を変更することに注意してください。元の配列を変更したくない場合は、.concat() メソッドを使用できます。

続きは、また。

URLをコピーしました!