フッテージ(素材)をシーケンスと同じサイズに合わせたいと思った時は、右クリックして「フレームサイズに合わせる」または「フレームサイズに合わせてスケール」という選択があります。
え、違うんですか・・・!?
似ているようで、違うようです。
フレームサイズに合わせる
フレームサイズに合わせてスケール
見た感じは、結果は同じに見えますが・・・違いは?無さそうに見えますが、ありました。ということで、違いを見ていきます。
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もう一度、見る。
フレームサイズに合わせる
フレームサイズに合わせてスケール
スケールの値が変わっているかどうか?の違いがあります。
「フレームサイズに合わせる」の場合、配置したクリップのサイズを、シーケンスのフレームサイズに自動で合わせてくれます。
「フレームサイズに合わせてスケール」の場合、スケールが拡大縮小された数値になります。
フレームサイズに合わせる→「値の調整」に注意
「フレームサイズに合わせる」と「フレームサイズに合わせてスケール」
シーケンスのフレームサイズよりも小さい時は、「フレームサイズに合わせる」をすると、スケールが100になります。
そうすると、元のサイズに戻そうとした時に、スケールの値が何になれば元のサイズなのか?分からなくなります。
「フレームサイズに合わせてスケール」 を選択した場合は、スケールの値が変わるので、100にすると元のサイズに戻ります。
フレームサイズよりも大きい画像や動画サイズを「フレームサイズに合わせる」をした時も、同様です。
こうすると、画面に合わせた時がスケール100になるので、元のサイズに戻そうとした時に、スケールの値が分からなくなってしまいます。
「フレームサイズに合わせてスケール」にすれば、スケールが小さくなるので、100にした時は元のサイズに戻る、ということになります。
まとめ
画面をフレームサイズに合わせる時は「フレームサイズに合わせてスケール」を選択した方が良さそうに思います。
※「フレームサイズに合わせる」の方が良い、などあれば教えて頂けると幸いです。
同じかと思っていましたが、違うんですね!
似ているようで、違うようです。役に立つかもしれませんので覚えてくとよいかと思います。
ご参考下さい(^o^)/