スキルアップを始める!

【GA4】チャネル(グループ)とは?ウェブサイトに流入するチャネル経路はこの10種類から始まる

Googleアナリティクス(GA4)
Googleアナリティクス(GA4)
この記事は約5分で読めます。

※記事中に広告情報を含みます。

\ワードプレスのスキルアップはこちら!/ WordPress入門読本

GA4には「デフォルト チャネル グループ」というレポート項目があり「ユーザーさんがWEBサイト(自分のブログ)に流入してきた経路」を見ることができます。チャネルとは何か?どのような種類があるのかを見ていきましょう。

チャネル グループとは?

チャネル グループとは、ルールに基づいて分類されるトラフィック ソースの定義を指します。これにより、お客様のウェブサイトに流入するトラフィック チャネルすべてのパフォーマンスをモニタリングできます。アナリティクスには、ランディング ページ URL のタグ付けに使用できるデフォルトのチャネル グループがいくつか用意されています。

https://support.google.com/analytics/answer/9756891?hl=ja

つまり、チャネルを一言でまとめると「サイト訪問者がどんな経路で訪問したか?」が分かります。

チャネルは全部で10種類

チャネルは全部で10種類あります(現時点です)。順番に見ていきましょう。

ノーリファラー

[rml_read_more]

参照元 – 完全一致 – direct
メディア – 完全一致 – (not set)
メディア – 完全一致 – (none)

ひとことで言うと「参照元不明」です。上記のどれかに当てはまります。directの場合は「ブックマーク」や「QRコード」などの「直接流入」の可能性が考えられます。

オーガニック検索

メディア – 完全一致 – organic

「オーガニック検索」、別名「自然検索」です。インターネットで検索して自サイトに訪問した場合はオーガニック検索となります。主にチャネルの多くはオーガニック検索になるのでは…?と思います。

有料ソーシャル

参照元 – 正規表現に一致 – ^(ソーシャル サイトの内部リスト)$
AND
メディア – 正規表現に一致 – ^(cpc|ppc|paid)$

SNSで「有料プロモーションを使ったソーシャルメディアからの流入」…ということになるかと思います。例えば「facebook/cpc」「facebook/ppc」など?(という認識ですが、あしからず…。)SNSの有料ソーシャルでどのようなチャネルデータが取れるのかは、おいおい試してみたいと思います。

オーガニック ソーシャル

参照元 – 正規表現に一致 – ^(ソーシャル サイトの内部リスト)$
OR
メディア – 正規表現に一致 – ^(social|social-network|social-media|sm|social network|social media)

SNSで有料プロモーションを使わずに流入したソーシャルメディアからの流入…ということになるかと思います。例えば「facebook」「facebook ppc」など。(という認識ですが、あしからず…。)

有料プロモーションのないソーシャルメディア

メール

メディア = email|e-mail|e_mail|e mail
OR
ソース = email|e-mail|e_mail|e mail

Eメールからの流入が「メール」に分類されます。ただ、今までメディア「email」を見たことがないので、メールの条件が限定されているのか?Gmailなどでも標準では出てこないようです。

パラメータでutm_medium=emailと設定すれば出てくるはずなので、メールにリンクを送信する時はメール用のパラメータを設定していった方が良いかもしれません。

アフィリエイト

メディア = affiliate|affiliates

自サイトにアフィリエイトを設定した場合に「アフィリエイト」となるようです。

utm_medium=affiliateでメディアにアフィリエイトが設定できるということになるので、自サイトでアフィリエイトを運用する場合は、パラメータを設定する方法がオススメです。

参照 URL

メディア = referral

他のサイトを経由して訪問したユーザー」のメディアは「referral」になります。例えば、このブログに紹介をされてユーザーさんがサイトを開いた場合は「参照元:eguweb.jp」といった感じになります。

有料検索

(Google アナリティクス メディア – 正規表現に一致 – ^(cpc|ppc|paidsearch)$
AND
Google アナリティクス広告ネットワーク – 完全一致 – DISPLAY)
OR
Google アナリティクス広告ネットワーク – 完全一致 – PAID_SEARCH

Googleの有料広告を使った場合は「cpc」「ppc」「paidsearch」でDISPLAYまたはPAID_SEARCHが表示されます。GA側で特に設定をしなくてもGoogle広告であれば自動でパラメータが設定されています。

動画

Google アナリティクス広告ネットワーク – 完全一致 – VIDEO

新しく出てきたチャネル…のようです。おそらく。動画広告を使って訪問した場合のチャネルにはVIDEOと出てくるようです。Youtubeなど(他にもあるのかな?)がVIDEOになります。

ディスプレイ

Google アナリティクス広告ネットワーク – 完全に一致 – DISPLAY

DISPLAY広告の場合は「DISPLAY」となります。有料検索との違いは、認識では「検索か否か?」つまり、メディアが正規表現^(cpc|ppc|paidsearch)$に一致しなければ、単にDISPLAYというチャネルになる…ということになるかと思われます(違ったら追記していきます…!!)

まとめ

「サイトの訪問者」は、このチャネルのどれかの経路から訪問することになります。つまり、チャネルを知ることで「サイトに訪問しているユーザーがどのような経路でどのくらいの割合でいるのか?」が分かるようになります。

あとは、標準でメディアが取れないデータは「パラメータ」を活用する方法がオススメです。

カスタム URL でキャンペーン データを収集する
トラフィックを呼び込んだキャンペーンを特定するためのパラメータを URL に追加します。

https://support.google.com/analytics/answer/1033863?hl=ja#zippy=%2C%E3%81%93%E3%81%AE%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%86%85%E5%AE%B9

チャネルを分析して、サイト訪問者の経路を分析してみましょう😃

ご参考ください😃

URLをコピーしました!