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 【電子記録債務 (でんしきろくさいむ)】負債の勘定科目について|簿記3級

Boki(簿記)
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負債の勘定科目「電子記録債務 (でんしきろくさいむ)」について。

勘定科目 【電子記録債務 (でんしきろくさいむ)】とは?

「電子記録債務 (でんしきろくさいむ)」とは「手形や売掛債権を電子化し、インターネットで取引できるようにした、紙の手形に代わる決済手段」です。

電子記録債務は負債の科目となります。反対に「電子記録債権」は資産の勘定科目になります。

「電子記録債務」が増加したときは「貸方」に記載します。

「電子記録債務」が減少したときは「借方」に記載します。

電子記録債務 (でんしきろくさいむ)の詳細

手形を振出そうとした場合、搬送手続きや印紙代が必要ですが、電子記録債権を使うと、これらを電子化してインターネットで取引できるようになります。

電子記録債権は「電子債権記録機関(でんさいネット)」という場所に記録原簿に電子的な記録を行うことにより、債権の権利内容が定められます。電子記録債権は「電子記録債権法」という法律によって保護されています。

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電子記録債権法 | e-Gov法令検索
電子政府の総合窓口(e-Gov)。法令(憲法・法律・政令・勅令・府省令・規則)の内容を検索して提供します。

電子記録債務(でんしきろくさいむ)の仕訳例

A社がB社に商品100,000円を掛け販売した。取引は電子記録債権で行う。

借方科目金額貸方科目金額
売掛金1,000,000売上1,000,000
電子記録債権1,000,000 売掛金1,000,000 

B社側の仕訳例:(電子記録債務の増加)

借方科目金額貸方科目金額
仕入1,000,000 買掛金1,000,000
買掛金1,000,000電子記録債務1,000,000
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