スキルアップを始める!

【EV/EBITDA倍率とは?】経営用語について

pen on paper Finance(財務・経営)
この記事は約2分で読めます。

※記事中に広告情報を含みます。

\ワードプレスのスキルアップはこちら!/ WordPress入門読本

EV/EBITDA倍率とは?

EV/EBITDA倍率とは「EVがEBITDAの何倍とされているか?を表わす指標」のことをいいます。EVとは「Enterprise Value(事業価値)」をいいます。

EVの求め方

EV:Enterprise Value(事業価値)は下記の式で求めることができます。

EV=「株式時価総額」+「純有利子負債(=有利子負債-現預金等)」+「少数株主持分」

EVの求め方(例)

EV = 1億円 + 1,000万円 – 3,000万円 = 8,000万円

EBITDAの求め方

EBITDAは下記の式で求めることができます。

EBITDA= 営業利益 + 減価償却費

※複数の求め方があります。

EBITDAの求め方(例)

EBITDA = 3,000万円 + 1,000万円 = 4,000万円

EV/EBITDA倍率の求め方

EV/EBITDA倍率は下記の式で求めることができます。

EV/EBITDA倍率=EV(時価総額+純有利子負債)÷EBITDA(税引前当期営業利益+減価償却費)

[rml_read_more]

EV/EBITDA倍率の求め方(例)

EV/EBITDA倍率 = 8,000万円 ÷ 4,000万円 = 2.0

その企業を買収した際のコスト回収で2年かかるということになります。

まとめ

EV/EBITDA倍率を求めることで、買収コストが何年後に回収できるか?といったことが分かります。

ご参考ください。

URLをコピーしました!