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 【未収収益(みしゅうしゅうえき)とは?】勘定科目について|簿記

Boki(簿記)
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今回は資産の勘定科目「未収収益(みしゅうしゅうえき)」について見ていきたいと思います。

未収収益(みしゅうしゅうえき)とは?

「未収収益」とは、継続してサービスなどの提供を行う場合に、既に提供した内容に対してまだその対価の支払を受けていないものを計上する際に使われる勘定科目です。

未収収益は資産の科目となります。

「未収収益」が増加したときは「借方」に記載します。

「未収収益」が減少したときは「貸方」に記載します。

未収収益(みしゅうしゅうえき)の詳細

未収収益は「地代家賃(未回収)」「受取利息(未回収)」「手数料(未回収)」など、契約に従い継続的な提供を行う際、すでに提供した役務に対して支払いを受けていない場合に使われます。

勘定科目に「未収収益」「未収入金」「売掛金」と似ている項目がいくつもあります。違いを見てみましょう。

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未収収益」…経過勘定。継続的な取引があり支払い期日に到来していない金額を計上する。(支払期日が未来

「未収入金」…営業活動以外の取引(固定資産・有価証券譲渡・不動産貸付など)による未回収金額を計上する。(支払期日が過去

「売掛金」…期日は到来しているが、まだ支払いを受けていない売掛債権を計上する。(支払期日が未来

未収収益(みしゅうしゅうえき)の仕訳例

1月1日から賃貸している土地の地代(5万円/月)1年分(60万円)を12月末に回収する予定としている。決算日は3月末。

借方科目金額貸方科目金額
未収収益150,000受取地代150,000
※3月末までの

翌期首に土地の地代(5万円/月)未収収益を振り戻した。

借方科目金額貸方科目金額
受取地代150,000未収収益150,000
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