PASONA（パソナ）の法則とは？
ユーザーの購買行動を促すためのマーケティングの法則で「Problem（問題）」「Agitation（扇動）」「Solution（解決策）」「Narrow down（絞込み）」「Action（行動）」の頭文字を取ってこう呼ばれています。日本の経営コンサルタント・作家の神田昌典（かんだまさのり）氏が提唱している法則です。
Problem（ 問題提起 ）
Problem（ 問題提起 ）では、読み手の問題や課題を提起します。
例：「最近、体重が増えてきた」「最近、体力が落ちてきた」「WEBサイトを作りたいが、作り方が分からない」 など。
Agitation（扇動）
Agitation（扇動）では、問題を具体化させ、読み手の心を動かします。扇動（おうどう）とは，気持を煽（あお）り立てて、行動を起こすように促すことを言います。
例：「このままでは、体重は増える一方です」「体力が落ち続けると、危険です」「WEBサイトが自分で作れないままだと、今の人生を変えることは出来ません」など。
Solution（解決策）
Solution（解決策）では、具体的な解決案を示して、証拠を示します。
例：「このシェイプアッププログラムでは3ヶ月で体重を１０kg落とせます」「このトレーニングで体力が１０歳若返ります」「講座を受講することで、あなたが今まで出来なかったことが出来るようになり、未来が変わります」など
NarrouDown（絞込み）
NarrouDown（絞込み）では、限定性や緊急性を示します。
例：「今だけ特別価格でシェイプアッププランを提供します」「この期間だけのトレーニングプログラム」「何かに挑戦したいと思うあなただけに、受けてもらいたい講座です」など。
Action（行動）
Action（行動）では、具体的な行動を示して誘導します。
例：「お申込みは、こちらから」「メールアドレスとお名前だけで登録できます」「バナーをクリックして予約ページから簡単予約できます」など。
まとめ
PASONAの法則を駆使して書かれたWEBページやセールスコピーは、思わず購買行動へと進んでしまう…というテクニックが詰まっています。
人を購買行動やアクションに結びつけるには、テクニックも必要です。ぜひ「PASONAの法則」もそのひとつとして、覚えておくと役に立つかと思います。
ご参考下さい😃
