数式をそのままセルに表示したい場合の3つの方法です。
アポストロフィ(シングルクォート)を付ける
スプレッドシートで数式を関数のままセルに表示するには、数式の前にアポストロフィ(シングルクォート)を付けます。
これにより、数式が文字列として扱われ、計算されずにそのまま表示されます。たとえば、セルに =SUM(A1:A10)
と入力したい場合、セルに '=SUM(A1:A10)
と入力します。
FORMULATEXT 関数を使用する
また、数式を動的に関数のまま表示したい場合は、FORMULATEXT
関数を使用することができます。これは指定したセルの数式を文字列として取得する関数です。
例えば、B1セルに数式が入っている場合、別のセルに =FORMULATEXT(B1)
と入力すると、B1セルの数式がそのまま表示されます。
「表示 > 数式」をオンにする
スプレッドシートで「表示 > 数式」をオンにすると、シート全体のセルに入力されている数式がそのまま表示されるようになります。
- メニューバーから「表示」を選択します。
- ドロップダウンメニュー内で「数式」をクリックします。
これで、全てのセルに入力されている数式が、計算結果ではなく数式そのものとして表示されるようになります。
まとめ
これらの方法で、スプレッドシート上で数式を表示させることが可能です。どの方法も必要に応じてお試しください。