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「演繹法」と「帰納法」の違いとは?マーケティングで使える論理的思考法

Marketing(マーケティング)
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「演繹法(えんえきほう)」「帰納法(きのうほう)」を抑えておくと、ビジネスやマーケティングの世界でも役に立ちます。

帰納法(きのうほう)とは?

個別的な事例から一般的な規則・法則を見出す論理的推論の方法のことを「帰納法(きのうほう)」といいます。別名「帰納的推論(きのうてきすいろん)」と言われています。

いくつかの事実や結果から、仮説を立てる方法です。

帰納法の具体例

事例「A」「B」「C」→ 仮説「D」を導き出します。

  • 職業:勇者
  • 攻撃力:100守備力:100
  • いくつかの魔法を習得した

「ボスを倒せるかもしれない」

帰納法の注意点

帰納法では、いくつかの事例から仮説を立てて、検証を行います。つまり、仮説が正しくなかった・・・という結果にも当然なり得ます。

その「仮説が正しい」という確率を上げていくためには、可能な限りの事例を集めて、確率を上げるための材料を増やすということが大事なポイントです。

演繹法(えんえきほう)とは?

普遍的な前提から、より個別的な結論を得る論理的推論のことを「演繹法(えんえきほう)」といいます。別名「三段論法(さんだんろんぽう)」とも言われます。デカルトが哲学の方法論として創始したそうです。

普遍的な前提条件があって、そこから答えを導き出す方法です。

演繹法の具体例

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「A = B」かつ「B = C」→「A = C」を導き出します。

ボスは「バルス」で一撃で倒せる

バルスを習得した

「ボスは一撃で倒せる」

演繹法の注意点

演繹法を使うと「A=C」という結果を導き出せますが、前提条件が間違っていると、正しい場合と正しくない場合が出てしまうので、「前提条件が正しい」ということが必要です。

「鳥は空を飛ぶ」→「スズメは鳥だ」→「スズメは空を飛ぶ」

といった具合です(何が間違っているのかは・・・お考えください)。

まとめ

「演繹法(えんえきほう)」と「帰納法(きのうほう)」を抑えておくことで、ビジネスを展開する場面や課題の解決の場面で役に立ちます。

状況に合わせて2つを使い分けることができれば、とても有効です。

ぜひ抑えておきましょう😃

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