資産の勘定科目「小口現金」について。
勘定科目 【小口現金(こぐちげんきん)】とは?
「小口現金」は資産の科目です。 日々発生する少額の費用を支払うために使われるお金のことです。
「小口現金」が増加したときは「借方」に記載します。
「小口現金」が減少したときは「貸方」に記載します。
小口現金(こぐちげんきん)の詳細
下記のようなものが「小口現金」として扱われます。
- 消耗品費
- 旅費交通費
- 水道光熱費
- 通信費
- 雑費
小口現金(こぐちげんきん)の仕訳例
小口現金を当座預金から引き出して1万円を用意した。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
---|---|---|---|
小口現金 | 10,000 | 当座預金 | 10,000 |
用度係から報告を受けたときは、詳細を記入します。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
---|---|---|---|
旅費交通費 | 5,000 | 小口現金 | 10,000 |
通信費 | 4,000 | ||
雑費 | 1,000 |