MXレコードとは?
「MXレコード」とは、送信した電子メールをどのメールサーバーに転送するか?を指定するレコードです。Mail Exchangerレコードの略称で「MXレコード」と呼ばれています。
ホスト名 | TTL | class | TYPE | 優先 | VALUE |
---|---|---|---|---|---|
@abc.example.com | 3600 | IN | MX | 1 | mx01.abc.example.com |
@abc.example.com | 3600 | IN | MX | 10 | mx02.abc.example.com |
その他のDNSレコード
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その他にもDNSには様々なレコードがあります。
- 「CNAMEレコード」Aレコードで定義されているドメインとは別名で定義するレコード。
- 「MXレコード」メールの配送先を割り当てるレコード。
- 「TXTレコード」テキスト情報を定義するレコード。
- 「NSレコード」DNSサーバーを定義するレコード。
- 「ALIASレコード」別名を定義するレコード。
- 「SRVレコード」提供サービスの詳細情報を記述するためのレコード
- 「DSレコード」Delegation Signer。親のゾーンに設定される子のゾーンのDNSKEYリソースレコードを参照するためのリソースレコード。
- 「CAAレコード」登録されたドメイン名の証明書発行を許可する認証局(CA)を指定するリソースレコード。
まとめ
DNSレコードには、様々なレコードがありますので、抑えておきましょう。
続きは、また。