今回はアクルーアルズ(Accruals/会計発生高)とは?について。
アクルーアルズ (Accruals/会計発生高) とは?
アクルーアルズ(会計発生高)とは、決算上の利益と現金収支(キャッシュフロー)の差のことをいいます。
当期純利益のうちで営業活動によるキャッシュ・フローに裏付けられない部分を指します。
アクルーアルズ(会計発生高)の例
アクルーアルズ(会計発生高)は、当期純利益と営業活動によるキャッシュ・フローとの差です。つまり、下記の式で求めることができます。
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アクルーアルズ(会計発生高)= 当期純利益 – 営業活動によるキャッシュフロー
当期純利益(収益と費用の差)の金額と、営業活動によるキャッシュフローの金額(営業活動による収入と支出の差)は必ずしも一致しないことから、このアクルーアルズという概念があります。
会計ルール上、売掛金でも収益として認識することから、この概念ができたと考えられます。費用と営業活動による現金支出は必ずしも一致しない…ということです。
まとめ
アクルーアルズ(会計発生高)とは、決算上の利益と現金収支(キャッシュフロー)の差のことをいいます。
ご参考ください😃