OATH(オース)の法則とは
「OATH(オース)の法則」とは、人が抱える問題意識をレベル分けして、課題解決を図るフレームワークです。「Oblivious(無知)」「Apathetic(無関心)」「Thinking(関心)」「Hurting(悩み)」という4つの頭文字を取ってOATH(オース)と呼ばれます。アメリカのマーケッターであるマイケル・フォーティン氏が考案した法則です。
O:Oblivious(無知)
まだ問題を認識していない状態です。この状態の相手には、「現状の問題とは何か?」をどうにかして知ってもらう方法から考える必要があります。一番、難易度が高い相手です。
A:Apathetic(無関心)
問題を認識してはいるが、関心を持っていない・関心が無い状態です。問題の認識はしているので「なぜ、あなたにその商品・サービスが必要なのか?」を知ってもらう必要があります。なぜ?の理由をキャッチコピーでアプローチする方法が有効です。
T:Thinking(関心)
問題について関心がある。どうしようかを考えている状態です。その商品・サービス自体には既に関心がある状態ですので、「購入や申込みによってどのような効果や成果があるのか?」を納得してもらえれば、成約に結びつく可能性が高い状態です。
H:Hurting(悩み)
強い悩みを抱えていて、今すぐどうにか開放されたい・解決したい状態です。解決策を示すことができれば購入や成約に繋がる可能性が高いといえます。
まとめ
「OATH(オース)の法則」を使うことで、顧客の抱える問題意識を4レベルに分けて課題解決に向かうことができます。
O:Oblivious(無知)
↓
A:Apathetic(無関心)
↓
T:Thinking(関心)
↓
H:Hurting(悩み)
商品・サービスの広告やマーケティングを展開するときは、顧客はOATHのどの段階か?を考えることで、成功に近づくことができます。
この記事・WEBページはどの段階の相手に向けて書いているのか?を意識して作ってみましょう!それでは、よきブログ生活を😃