「しーくりくりしー」とは?
「しーくりくりしー」とは?
「しーくりくりしー」とは、仕訳の頭文字を取ったものです。
仕入れ・繰越商品・繰越商品・仕入れの頭文字を取って、しー・くり・くり・しー、と呼ばれています。
仕入 | ×××× | 繰越商品 | ×××× |
繰越商品 | ×××× | 仕入 | ×××× |
仕入勘定で売上原価を計算するために「しーくりーくりしー」を使います。
前期からの繰り越し商品を当期の仕入として認識し、まだ販売していない商品を翌期に繰り越すために計上します。「仕入」「売上」「繰越商品」3つの勘定科目を使った三分法で売上原価を出します。
決算整理仕訳
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期首商品棚卸高が1,000円、期末商品棚卸高が3,000円の場合は以下の通りです。
借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
仕入 | 1000 | 繰越商品 | 3000 |
繰越商品 | 3000 | 仕入 | 1000 |
期末と期首で繰越商品(在庫商品)を調整しています。
まとめ
「しーくりくりしー」とは簿記3級で出てくる基本のひとつです。ぜひ抑えておきましょう😃
詳細についてはまた別のページでご紹介していきます😃