今回は「OODA(ウーダ)ループ」という言葉についてご紹介していきます。
「OODA(ウーダ)ループ」とは?
OODA(ウーダ)ループとは、フレームワークのひとつで「意思決定を高速回転させる手法」です。「Observe(観察)」「Orient(状況判断)」「Decide(意思決定)」「Act(行動)」の頭文字をとったものです。
こちらの理論は、アメリカ空軍のジョン・ボイド大佐により提唱されており、元々は航空戦に臨むパイロットの意思決定を対象に作られたものが、今では一般理論として浸透しているようです。
OODAループ - Wikipedia
Objective(観察)
「Objective(観察)」状況を客観的に見る・観察する。
「WEBサイトのユーザ数やページを分析する」
「検索キーワードの検索ボリュームを調べる」
Orient(状況判断)
「Orient(状況判断)」観察した情報を元に状況を判断し仮説を立てる。
「○○のページのアクセス増加は、来月の○○イベント開催の影響…?」
Decide(意思決定)
「Decide(意思決定)」行動を具体的に決める。
「○○キーワードをベースにしてブログ記事を構築、アクセス数とユーザー流入数を増加させよう」
Act(実行)
「Act(実行)」実際に行動する。
「ブログを書く」
Loop(ループ)
「Act(実行)」まで進んだら、すぐに「Objective(観察)」に進みます。
これにより、4つのサイクルを高速回転させます。
まとめ
「OODA(ウーダ)ループ」の思考法を実践することで、仕事や物事を高速に回すことができます。
速度を磨いていくには経験や訓練が必要ですが、段々と早く回せるようになっていきます。まずはこのフレームワークである「OODA(ウーダ)ループ」を抑えておきましょう😃