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 【未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)】負債の勘定科目について|簿記3級

Boki(簿記)
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今回は、負債の勘定科目「未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)」について解説します。

「未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)」とは?

「未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)」とは、「まだ支払われていない法人税」を仕訳するために使用される勘定科目です。

未払法人税等は、支払いが必要となるため、増加した場合は負債の科目となります。

「未払法人税等」が増加したときは「貸方」に記載します。

「未払法人税等」が減少したときは「借方」に記載します。

未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)の詳細

未払法人税等は、会社の所得に課される税金で、決算の際に仕訳して決算時から2カ月以内に支払う必要があります。

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また、法人によって決算の時期が違うため、中間納付によって納付済みの分を差し引いて処理する点、注意が必要です。中間納付は仮払法人税等で仕訳されます。

申告と納税|国税庁

法人税の中間(予定)税額の算出方法について

法人税の中間(予定)税額の算出方法について|国税庁

未払法人税等(みばらいほうじんぜいとう)の仕訳例

当期の確定年税額は1,000,000円となった。決算日までの中間納付額は仮払法人税等に計上されている。仮払法人税等の額は600,000円だった。

借方科目金額貸方科目金額
法人税等1,000,000仮払法人税等600,000
未払法人税等400,000
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